11/6蘋果：四爺、連チャンで台湾TVドラマ界の収入王

　記事読んでいただくと分かりすが、こちらで言ってる年収とは、テレビドラマと（映画は入ってない）、イベントと広告の収入の合計額のようですね。ジェリーの金額は、日本ファンミ興行や写真集、カレンダーの収入も入っているのかな？じゃないと多すぎない？尖閣問題の件からリンゴは日本イベントには触れてないのかしら。


11/6 ニッキー・ウー、アレック・スーを引き離しダントツでドラマ界のトップ 2.7億で連チャン年収王

吳奇隆制霸戲界強壓蘇有朋 2.7億連莊劫鈔王 | 蘋果日報
吳奇隆制霸戲界強壓蘇有朋 2.7億連莊劫鈔王 2012年11月06日

＜NO.1 吳奇隆（ニッキー・ウー）はドラマ《步步驚心》で人気復活、2度目のドラマ年収王に君臨。＞

　2012年台湾俳優界の年収王は、「四爺」こと吳奇隆（ニッキー・ウー）が年収2.7億元で勝ち取ることになりそう、昨年は1.7億元で年収王だったニッキ―、今年も継続第一位ということになる。俳優として活躍しながらプロデューサーもこなす蘇有朋（アレック・スー）と林心如（ルビー・リン）は、2.01億元と1.94億元で第二位と第三位につけ、四位と五位は、金鍾賞最優秀主演女優賞を受賞した林依晨（アリエル・リン）の1.45億元、モッコリ王こと何潤東（ピーター・ホー）の1.44億元と続く。

　年末に近くになり、《蘋果》は俳優の所属マネジメント会社や製作部門に対して調査を行い、芸能人達のギャラから年収を推測した。ニッキー・ウー、アレック・スー、ルビー・リン、ピーター・ホーらは、早くから中国で発展し、収入の基礎が固められている。特に「小虎隊」の同メンバーであるニッキー・ウーとアレック・スーは、今年どちらも故郷に錦を飾ることになった。
　ニッキー・ウーは去年出演した中国ドラマ《步步驚心（宮廷女官 若曦）》の後に人気が再ブレイクし、今年は忙しく《向著炮火前進》と《新白髮魔女傳》の2本のドラマに出演、広告は1本だけ、イベントは20回と多いほうではないが、ギャラ単価の高さから総収入2.7億元以上となった。
　アレック・スーは映画《風聲》で中国金雞百花賞の最優秀助演男優賞を獲得、これは台湾男優では初めての受賞であった。 また今年は初めてプロデュースにも関わり、自身が製作に関わり出演した《非緣勿擾》は、ギャラ6000万元を撮影資金に投入、しかし映画だけに没頭せずに、今年は4本のドラマオファーを受けて、高収入となった。

　第三位ルビー・リンもプロデュースへ

　第三位のルビー・リンは今年、プロデュースをメインに活動し、自身が製作に関わり主演した湖南衛星テレビ《姐姐立正向前走》と公視の人生劇展《遺忘》、そして他のドラマへのゲスト出演により、資金3500万元を製作に投入した。アリエル・リンは今年絶好調で、《我可能不會愛你（イタズラな恋愛白書）》で金鍾賞最優秀主演女優賞を受賞し、フトコロもホクホク、中国の時代劇ドラマ《蘭陵王》出演、4本の台湾の広告、4本の中国の広告で、年収は約1.45億元となった。ピーター・ホーは中国で《小時代》と《璀璨人生》を撮影中、台湾での露出は少ないが収入は逆に増え、1.44億元を稼いだ。
　ちょうど金鍾賞最優秀主演男優を受賞した陳柏霖（チェン・ボーリン）は、中国の広告を撮影しておらず、年収は2300万元に留まった。陳喬恩（ジョー・チェン）と陳意涵（アイビー・チェン）はランキング五位に入っていないが、それぞれ1.2億元と1.1億元という素晴らしい成績。昨年は収入ランキング第二位だった林志穎（ジミー・リン）は、今年のほとんどの時間を息子と過ごすことに充てたため、去年同様の億越えはならず7722万元となった。
　F4メンバーでは、言承旭（ジェリー・イェン）が1億800万元、仔仔ことヴィック・チョウはテレビ作品は無し、朱孝天（ケン・チュウ）は吳亞馨（マギー・ウー）との恋愛は不調となったが仕事は順調で、7195万元を稼ぎ、吳建豪（ヴァネス・ウー）は2136万元、まだ頑張る余地がありそうだ。

＜NO.2 アレック・スーは新ドラマ《非緣勿擾》でプロデューサーに。＞

＜NO.3 ルビー・リンはプロデューサー業も順調、また今年は9社の広告を受けた。＞

＜NO.4 金鐘主演女優賞を受賞したアリエル・リン、実力と人気共に兼ね備えており、今年は大収穫。＞

＜NO.5　スタイル自慢のピーター・ホー、中国で広告とイベントのオファーが多い。＞


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　ニッキー・ウーは42歳、昨年の中国歴史恋愛ドラマが大当たりして人気復活。男性は40歳を越えてもチャンスがあるということを証明しましたね。チャンスといっても、ニッキーは再ブレイクする前にすでに何十本の映画にTVドラマと出演していて、イメージチェンジの流行である「歴史もの」と「戦争もの」にもチャレンジしており、更には結婚と離婚まで経験しています。「チャンスを生かす」って、簡単ではないですね。

　今更だけど、台湾俳優の年収ランキングは中国でいかに活躍しているかのランキングでもあるようで、ちょっぴり寂しい気もしますが。

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